ものづくりノート

仕事人、「のり」のブログへようこそ。グラフィックデザイナー、ハンドメイド洋服作家、初心者ウクレレの先生をやってます。

サブマシンをゲット

シンガー221 フェザーウェイト。



188 プロフェッショナルとツーショット。
とっても小さい。




とある古道具屋のサイトで、ようやく発見。
この1ヶ月間、ずっと探していた!?




この黒い箱に入れて持ち運べる。




モーターが北米仕様なり。少々パワーダウンか。
コードも劣化しているので交換しないと。

針はいちおう動くものの、カラカラと高鳴りがし、あちこちのネジが固着している・・・。
開梱して最初の作業は、内部の掃除と油差し。
ネジの固着対策は、隙間に油を差しまくり馴染ませてから、何度もひねる。



純正オイルも付属していたが・・・さすがに油のアンティークはちょっと。
ということで自転車オイル、ネジ山にはデュラエース・グリースを使用。




綿埃も、それなりに出てくる。




オール金属製で、5.1kg。
確かに軽い。
Feather weight とはよく言ったもの。




垂直全回転釜。しかし独自式なので、ボビン、ボビンケースの互換性は一切なし。




縫い目は最高! 噂通り。




アタッチメントも豊富に付属。


製造番号から、1955年、アメリカ、ニュージャージー州、エリザベス工場製と判明。

1950年代といえば、日本ではHA-1規格の足踏みミシンが全盛だったころだ。
ついでに言うと、HA-1は大正時代から輸入されたシンガー15型の完全コピー品が元となっている。
つまり、日本は大正時代から何ひとつ変わっていなかったのに、欧米ではどんどん先進的なミシンが使われていたというわけ。

たかがミシン、されどミシン。
当時の日本と欧米の技術力の差に、軽いショックを覚えてしまう。

そして、この機種は未だに現役で使われているらしい。
とくにキルターが好んで使うらしく、レプリカまで製造されている。
それだけに、現地では部品は何でも揃う。
しかし、残念ながら日本では、現物はおろか、情報さえもほとんどない(私は英語のサイトを読みまくった)。
当然、ボビンも日本で手に入らないから、海外通販でまとめ買いすることになる。

そんなわけで、実用のために所有するには何かとハードルが高く、万人には勧められない。
しかし、満足度の高い製品であるのは間違いない。
持っている方は、大切に使っていただきたい。




あとー。
私のフェザーウェイトは、ストップモーション大ネジの固着問題が、まだ解決していない。
うーむ。

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コメント


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確かにかなりレアですね~
それにしてもこの221すっごく状態良さそうですね。ケースもきれいだし。
こんなの見せられると欲しくなっちゃいます。テーブルの上にちょこんと置いておきたくなります。
これでしっかり使えるんだから大したもんですよねー。

ミシンテック | URL | 2012-12-19(Wed)21:55 [編集]


はい、とっても

古道具としては、非常に程度が良かったですよ。
ミシン屋さんなら、ちょちょいのちょいで調整できちゃうでしょう。
ストップモーション大ネジの問題は・・・まあ、縫いに影響しないから、今んところ騙し騙しで。
いつかオーバーホールする時は、ミシンテックさんにお願いしますねー。
しかし、こんな物を所有すると、海外とのやり取りもせねばなりません。
ま、それが楽しいと言えば楽しいのですが。

のりちゃん | URL | 2012-12-19(Wed)22:29 [編集]


よろしくお願いします

古道具屋でこれだけの程度はなかなか無いのでは?使うことより飾る事を目的にしてるとこが多いですからね。
オーバーホールの時は是非よろしくお願いします!お友達価格でさせていただきます。
確かに海外ミシンは何かあったとき面倒ですね。
うちのハスクもボビンケース無くしたらどーしよーと思ってたんですが、こちらはJUKIさんが日本の代理店になったのでよかったですが・・けどボビンケースが6000円とかで、おいおいって感じです。
けど好きなミシンを所有して使えるなら多少の苦労は逆に楽しみになりますね。
221で作品出来るの楽しみにしてます。

ミシンテック | URL | 2012-12-23(Sun)20:44 [編集]