ものづくりノート

仕事人、「のり」のブログへようこそ。グラフィックデザイナー、ハンドメイド洋服作家、初心者ウクレレの先生をやってます。

古いウクレレの調整をする

ただいま、順調に古いウクレレが集まってきています。
初心者ウクレレ・レッスンも夢じゃなくなりますね~。

今回のゲット品は、Onkenという、よく分からないメーカーのウクレレです。
木曽の上松というところに、そのメーカーはあったらしい。
木曽と言えば、木曽福島に木曽鈴木バイオリンというメーカー(1985年に倒産)があり、そこがウクレレを作っていたことが分かっていますが、Onkenという楽器メーカーは、検索しても出てきません。
そんなわけで、私は、Onken=音研と、勝手に想像しています。

古いレレの調整01

はい、いきなり緑のシートの上で作業中です。
古い日本製のウクレレ。いくつかを除き、全くの無調整で使える楽器はありませんで。

なーぜか、どれもこれも弦高が高い。どーしたもんだかねぇ。

ということで、今回も削ります。
サドル(ブリッジ上の白い部分)を1mm削ることにしました。
本当はサドルではなく、ブリッジ本体を外して削りたいのですが・・・。
壊れているならともかく、どこも悪くなっていないブリッジを外すのは偲びない。


古いレレの調整02

削り終わりましたの図。
作業中、樹脂から出てくる変な臭い・・・。
このウクレレが作られた時代、環境問題なんて考えてなかったろうから気味が悪くて。
防塵マスクでばっちり自己防衛しました。


古いレレの調整03

「秀逸」なのは、ナットの溝です!
傷と間違えるくらいの浅い溝が申し訳程度に付いているだけ!
おかげさまで弦はナットに乗っかっているだけの状態で、一発弾けばズレまくる
当然ながら音程は、経験したことのない素晴らしい音痴!

この状態で弾いていた持ち主は、かなりの強者と思われます。

ええ、削りましたとも!
早くもウクレレ工作教室で習ったことが活かされましたよ。

こやつはベグの調子も非常に悪く、チューニングができない状態でした。
木ペグの調整方法を調べて、これを買いました。

古いレレの調整04

バイオリンの木ペグに使う、ペグ・コンポジションです。英国製で定価1,890円(高っ!)。
これを楽天の一番安い楽器店で買いました(助かったー)。
写真のように、口紅のように繰り出して使います。
木ペグに塗り付け、ペグ穴に差したら、ぐるぐる回してなじませます。
その後、弦を張って調整すると、あ~ら不思議。いい感じでチューニングができるようになりました。
使用感は、ゴトーの安いペグのようです。
高いゴトーのとか、ギアペグと比べちゃいけませんよ~。

ウクレレストには木ペグを嫌がる人もいますが、私は好きですねぇ。
ペグ本体の造形が美しいし、何と言ってもウクレレがすごく軽くなりますから。


ところで、この子の胴体。実は単板素材なのです。
当時の王様レレであるLUNAでさえ合板なのに・・・あっ、もしかすると木曽は木材が豊富だから、合板を使うより安く作れたのかもしれませんね。
良い材を使ってるのに調整が雑で、仕上げも塗装した時の刷毛の毛が付いたまんまというテキトーっぷり。
もったいないとゆーか何とゆーか。

でも、これがあっけらかんと良く鳴るから、世の中わかりません。
調整のおかげで、そこそこ使える楽器になりました。
いい感じ。

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コメント


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古き良き日本のウクレレ

こんばんは、ごぶさたっす

ここに古いウクレレあるのね
僕が持ってても遊んであげられなくてかわいそうだから面倒見てよ^^

うくれれ・キッド | URL | 2010-05-22(Sat)23:31 [編集]


うをーーーー!

モンタノだぁぁぁ!!

はい、面倒見させていただきマス。
29日のOpenstageには来ないんでしたっけ?

のりちゃん | URL | 2010-05-22(Sat)23:34 [編集]


いいでしょ!

数年前にオークションでゲットしたんだよ。

明日って家にいる?
午前中に持っていくよ

以後のやりとりはメールにするか^^

うくれれ・キッド | URL | 2010-05-23(Sun)00:20 [編集]


メールしました

おはようございます。
夕べ、PC宛にメール送りました。
よろしくお願いしますデス。

のりちゃん | URL | 2010-05-23(Sun)06:29 [編集]