ひとつひとつ、なにかを創り上げていくプロジェクト。 それがどんどん積み重なっていったとき、透けて見える私の姿は?
Hello, プリウス
私が勤める国立環境研究所には様々な研究セクションがある。

その中に、
大気中微小子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクト
交通公害防止研究チーム
http://www.nies.go.jp/pmdep/koutsu.html

という長ったらしい名前のプロジェクトチームがある。
端的に言えば、自動車の排ガスの実態を把握したり、低公害車の普及活動を行うところである。
私の車はそこで被験車としても活躍している。
被験車ボランティアの求めに応じたのだ。
10月には2週間ほど計測器を取り付けて、移動実態調査というものを行なった。

昨日からは低公害車実験設備にて、排出ガスなどの特性解析のための実験が行なわれているはずである。これは1週間の予定だ。

その間、代車としてあてがわれるのが初代プリウス。
一度はぜひ乗ってみたかった車である。
ハイブリッド車とはどんなものだろう?とずっと気になっていた。
願いというのは、強く思い続ければ叶うもの。
私はこの日を心待ちにしていた。

さて、プリウス。
いやはや、普通の車である。
ハイブリッド車であることを除けば。

コラムシフトとサイドブレーキを足で操作することを覚えれば、一般のAT車を操る感覚で良い。
しかし、ひとつだけ念頭に入れておくことがある。
エンジン回転からモーターでの走行用バッテリーを充電する仕組みである。
モーターでの走行が可能になると、プリウスはエンジンをパタッと止める。

シーン。

停車したその状態では動くとは思えない。だけど、動く。
極めて滑らかである。ウィーン、と静かなモーター音が聞こえるだけだ。

必要になれば、「彼」はまたエンジンを自ら掛ける。

まるで、ロボットと一緒にいるようだ。

これが「21世紀に間に合ったクルマ」であったか。
私がプリウスがとても気に入ったのである。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック