ひとつひとつ、なにかを創り上げていくプロジェクト。 それがどんどん積み重なっていったとき、透けて見える私の姿は?
指遣い
昨日の昼休み。いつものようにウクレレを弾いていると、その音に吸い寄せられるように、Mさんがやってきた。
研究所内では知る人ぞ知るウクレレストである。
さっそく、私のウクレレで1曲弾いてもらう。
曲はウクレレストの憧れ「Crazy G」!


・・・・・・・・・・。


なぜこんなにも音が違うの? 同じ楽器だというのに。
ああ、私のウクレレが歌ってる、喜んでる!

彼の音は澄んだ竪琴の音。
ひとつひとつの音の輪郭がハッキリしている、コロコロした美しい響き。
そして、どこにも力が入っていない。いともかるーく弾いてしまう。
当然ながらリズムの崩れもない。

ショックだ。

頭をボコッっとやられたよう。
やはり我流では非常に危険と実感。
さっそく彼から基本の指遣いを伝授してもらう。

さて。
今日の休憩時間。
矯正したフォームでウクレレをポロロン。

「あれ? 前より音が良くなりましたね!」
開口一発。Sさんの言葉。

音大卒の彼女に言われると、うれしくなる。
だって、自分では良くなったか客観的に判断できないのだもの。

しかし、M名人の域に達するのはいつの日か?
経験7年の重みである。でも演奏は軽いんだけどね。