ひとつひとつ、なにかを創り上げていくプロジェクト。 それがどんどん積み重なっていったとき、透けて見える私の姿は?
制作ノート 5
第74回 土浦全国花火競技大会

2005年10月1日土曜日、今年も全国の花火師達の心意気を見に出かける。
お供は一眼レフ2台、28-75mm F4のズームと47mm F1.9のレンズを2本、36枚撮リバーサルフィルムを6本、そしてレリーズ2本と三脚1台。
花火師達の心意気に比べれば軽い装備である。

いつものように午後12時、会場である桜川の河川敷に到着。
大会は午後6時からであるが、より良い場所を確保するには、最低限この時間に現場にいないと間に合わない。

花火観覧の準備

周りには同じことを考える人々がけっこういる。
場所を確保した後、大会が始まるまでは、思い思いのことをしながらのんびりと構える。
バーベキューの煙や鍋の白い湯気がモワモワとたなびく様子は、土浦花火競技大会の風物詩でもあろう。
おだやかに晴れた秋をゆっくり楽しむのも、私にとっては花火大会プログラムの一部なのである。


ツェッペリンNT号 飛来

今年はツェッペリンNT号という世界最大の飛行船が上空を飛来した。
全長75m。なかなかの巨漢である。
しかし、戦前にこの土浦にやってきた元祖ツェッペリン号と比べると1/3のサイズしかないという。
当時、飛行船を迎える土浦の人々のフィーバーぶりは尋常ではなかったと聞いているが、果たしてどんな様子であっただろう?
当時と同じ空に、ジェット機はもちろん、スペースシャトルも飛んでいく現在。
そのころに思いを馳せるのは、かなりの努力を要する。