ひとつひとつ、なにかを創り上げていくプロジェクト。 それがどんどん積み重なっていったとき、透けて見える私の姿は?
言葉
言葉は万能なのか


言葉は互いの存在を曇らせる
互いの輪郭を確かめるためには
言葉は無力だ

言葉を扱うために
頭の大きくなった人間

感じることを
忘れないように
わたくしという現象
わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です。
                    --- 宮沢賢治 ---

初めてこの言葉を聞いたとき、なんとも不思議な感触を持った。
そして、何かの折にふと思い出す。
それは決まって、しんと静まり返った夜に。

有機交流電燈の青い照明。
どんなものだかわからないままに
揺らぐほのおを見る私。

「春と修羅・序」を、読んだことはないのだけれど。

「賢治先生」って、どんな人だったのだろうと
思うことがある。

それは花巻での彼の足跡を旅してから、ずっと続いているような。
そんな気がする。